公開日 2025年05月02日
松茂町の不妊治療助成事業について
松茂町では、子どもを望むご夫婦(事実婚を含む。)が不妊治療を受けた際の経済的な負担の軽減を図るため、令和6年4月1日より治療を開始した医療保険適用分の生殖補助医療(体外受精・顕微授精)にかかった治療費の自己負担の一部を助成します。
【対象者】
次の1から4の全てに該当する方が対象です。
1.法律上の婚姻又事実婚をしている夫婦であること。
2.申請日に、夫婦のどちらかが1年以上継続して松茂町の住民基本台帳に記録されていること。
3.助成申請に係る治療について、他の自治体等が実施する治療の助成を受けていないこと。
4.町税等を滞納していない夫婦であること。
【助成額】
本事業の助成の額は、治療等に要した自己負担額の合計金額に相当する額とし、1回あたり10万円を限度とします。本人負担額に対し、医療保険各法等の保険者が負担すべき高額療養費及び保険者からの付加給付等がある場合は、これを控除するものとします。
【助成回数】
治療期間の初日における妻の年齢が、40歳未満であるときは通算6回まで、40歳以上43歳未満であるときは通算3回までです。43歳以上であるときは助成の対象外となります。また、以前に行った体外受精又は顕微授精により作られた受精卵による凍結胚移植も1回とみなします。
助成の申請
原則として、治療が終了した日の属する年度内に必要書類を添付して申請する必要があります。申請期限までに書類が提出できない場合は、保健相談センターまでご連絡ください。
【申請書類等】
1.松茂町こうのとり応援事業申請書(様式第1号)様式第1号[PDF:160KB]
2.松茂町こうのとり応援事業(生殖補助医療「保険診療」)受診等証明書(様式第2号)様式第2号[PDF:125KB]
3.医療機関発行の領収書
4.保険者が発行した高額療養費又は付加給付の明細書等
5.戸籍謄本(1回目のみ)
6.住民票(事実婚関係にある場合)
※事実婚関係に関する申立書
※申請者名義の通帳をご持参ください。
※申請者の身元確認書類(運転免許証等の写真のある公的書類は1点、健康保険証等の写真のない公的書類は2点)
※書類をご用意いただく際にかかった費用は自己負担となります。
関連情報(不妊・不育相談等について)
1 不妊治療を受けられている方、不妊かもしれないと悩んでいる方等不妊や不育に関わる相談を徳島大学の専門スタッフが行っています。
(詳しくは、徳島大学病院産科婦人科不妊・不育相談室(外部サイト))
2 妊孕性(にんようせい)とは、妊娠する力のことです。妊娠には、男女ともに適齢期があり、年齢を重ねるごとに妊娠しにくい要素やリスクが高まります。また不妊症の原因の半数が男性側にあるというデータがあり、男女ともに検査を受ける必要があります。徳島県では令和5年度より、妊娠を希望する夫婦(事実婚を含む)に対し、妊孕性を知るための(不妊)検査の費用の一部を助成しています。
(詳しくは、徳島県妊孕性(にんようせい)検査支援事業(外部サイト))
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