独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する社会貢献債への投資について

公開日 2021年07月01日

 松茂町は、このたび、基金運用を通じた社会貢献への取り組みとして、独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行する社会貢献債「JICA債」への投資を行いました。

社会貢献債とは?

 社会貢献債とは、「ソーシャルボンド」とも呼ばれ、開発途上国支援や地球温暖化対策など、世界的な社会問題を目的とした資金を調達する債券です。JICA債は独立した第三者機関である株式会社日本総合研究所より、国際資本市場協会が定義するソーシャルボンドの特性に従った債券である旨のセカンド・オピニオンを付与されています。

 JICA債で調達された資金は、全額がJICAが実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際経済社会の健全な発展に活用されます。

JICA債とSDGs

 JICA債の発行は、2016年12月に策定された(2020年12月改定)日本政府の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」においてSDGsを達成するための具体的施策の一つとしても位置付けられています。

JICAと松茂町

 松茂町は永年にわたり「徳島県青年海外協力隊を育てる会」の法人会員として、JICAをが取り組む開発途上国支援を支援してきました。

 

松茂町では、今後も公共性・公益性にかんがみ、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしてまいります。

 

 

 

お問い合わせ

出納室
TEL:088-699-8721